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2010年07月12日

自社サーバ選択のわけ

 当社はWindows95が出荷されて インターネット普及が始まって以来コンテンツプロバイダとして Web の企画・制作を続けています。
そのサービスの一環としてサーバには PC Unix(Linux など)を自社内サーバとして設置して利用しています。
もちろんスタート当初は、回線速度は遅く、電源の UPS も気休め程度のものでしたが当時は「ネットワーク技術」そのものに興味があり、自社内に置きながら PCUnix の活用を色々と検討していました。
ユーザの増加と共にサーバ台数も増え停電や回線の停止の度にサーバ再起動をすることにも限界が出て外部のレンタルサーバの利用を検討してこともありました。バックボーンの回線速度を向上させたり、サーバ停止のリスクを減らしたかったからです。

 しかし、現実には外部サーバを使うことのデメリットも色々と経験させられました。

1)ハードディスクトラブル
サーバのハードディスクがクラッシュしたことがあった。データセンターとの連絡は取れたが、なんと「ディスク交換は平日のみ」。土日は「連絡」だけで対処出来ないとのこと。・・サービスの意味が分からない(涙)。

2)ロードバランサのトラブル
某金融機関の Web サイトを公開する際に、サーバ停止のリスクを避ける意味もあってロードバランサのサービス契約をした。but なんとロードバランサ自体のトラブルで 二台のサーバは動作しているにも拘わらず、Web が見られない状態に陥った。・・フェイルセーフの意味を知らないのだろうか?(涙)

3)サービス停止
海外の安価なサーバサービスや国内ベンチャーのサーバを利用して、サービス停止の憂き目にあったことが2度ほど・・(涙)

 つまり、大手と言えども完全の安全ということは無いし、また、サーバが手元にあれば緊急的な対処も出来るのに外部のレンタルサーバはトラブル時に何も出来ないことを体験した。これが自社サーバを使い続けた理由でもあります。もちろん、自社サーバに拘ったのはそれだけが理由ではないです。
 当社の Web サイトはスタート当初より perl や php で制作した CMS 機能を組み込むことが進めてきました。外部サーバでは、使用環境に制限があったり動作に不具合が出たりすることもあったので、自社サーバの方が使い勝手が良かったのです。サーバ管理者のコストが掛かるのは覚悟しても・・です。


○サーバ仮想化導入サービス